2011年7月31日日曜日

スペース

自宅で仕事の日だった。
噛まれた左手はまだ少し腫れてたけど、
予約の入った子はとても大人しい子。
(=少々痛みの残る左手でも充分保定できる。)
というわけで 引き受けた。

ところで。
グルーミングスペースの話。

1階玄関先で わんこさんをお預かりする。
階段降りて 地下へ行き、ファンデーショングルーミングをし、
階段上がって 上へ行き、お風呂へ入れ、タオルに包んだ犬を抱え
また階段降りて 地下へ行き ドライと仕上げのカットをする。

というわけで とても 作業導線が悪い。
しかし 使えるお風呂は1階。 
グルーミングテーブルをおけるスペースが地下にしかないから 仕方ないよね。

グルーミング用お風呂場付きのスペース欲しいなあ。

夢は膨らむ。


しかし 借金返してからでしょ!・・・と 釘を打たれた。

夢しぼんだ。・・・いや・・・・ 頑張りますよ。

2011年7月26日火曜日

Grooming Competition.

グルーミング コンテストに出てみた。
モチロンはじめて。

だけど コンテスト前日
レスキューケアングルーミング中に ガッチリ噛みつかれ、ドクターストップ。
でも ただの穴ぼこ。たいした事無い。ただ腫れがひどい。
今でも腫れてる。ぱんぱかりん。多分1週間は仕事できないと思う。


ところでこの犬は8歳で ずっと クリッパーカットだったためか、
モノスゴイ 毛の量。もうびっしりです。
大分 レイキングしてあげたけど。
そりゃー 不機嫌にもなるんじゃないかな??と少し同情したよ。
特に 尻尾あたりのつまり具合、半端なかった。

キーガンも8歳だけど、抜いてるから、あんなに詰まってないよ。

話もどして 
コンテストは仕事ではないし、(仕上がりが微妙でも自分に迷惑かかるだけ)
フルグルーミングではない(爪切り 風呂無し)
自分の犬だし、キーガンは テーブルマナーよいほうなので・・・
出た。片手で。
でもやっぱり 尻尾と耳は片手では旨く出来なかった。

あとは・・・グルーミングが始まる前から 私達はダメってわかってた。
キーガンのコートの伸びが間に合ってなかったから。
足はフサフサじゃなくちゃいけないのに ツンツルテンだった。
はさみ長い事入ってたので、軟らかなコート生えてくるたびに抜いてた。
硬いの生えて。早く生えて・・・って願ってたけど 間に合わなかった。
頭と顔も。

テクニックはよいけど、スタイルが。。。。といわれた。
短すぎたのだ。

私はてっきり ペットカットを求められていると思ったのだけど、
どうやら ジャッジ&主催者は 特にテリア好き!とセミナ中公言したくらいで、
ペットカットだけど限りなく ショウスタイルに近いものを求めているらしかった。
だけど スタイルがショウっぽければ、手法はストリッピングじゃなくてもいいらしい・・・。
私は 抜く事にこだわるけどね。

師匠のところでやらせてもらってるのはペットカット。
ハンドストリッピングは高いし、やってる人少ないので遠方からのクライアントも多い。
季節ごとに来ればよいように、スタイルが長持ちするように 特に足先は短めに仕上げる。

でも キーガンはきちんとローリングしていこう。
1週間毎が理想だね。
師匠は毎日 30分!という人もいるよ。だって。
その場合は道具は使わず 指だけ。


翌日は 丸一日セミナ。(と言っても 展示即売会です。はっきり言って)
道具がいろいろ安くなっていて 買いこんでしまった。
ストレートの9 とか ナイフとか その他モロモロ。
師匠にもナイフ買って帰った。


展示会場風とはいえ、まだまだ駆け出しの私にとって学ぶことは たくさんあった。
特にプードルのアンギュレーションの作り方。
ショウドッグみたいな カクカクしたお尻をペットカットにも応用してみよう。って思った。

後は 流行の○顔ビションカットを応用したカット。
クラッシックカットしか習ってなかったので、モダンなのも知っておいても良い。
特に 耳にいっつもお土産つけてくる子には オススメ。



その翌日、師匠の所にお手伝いがてら いろいろ話してると・・・
なーんだ タラ(チャンピオン犬)使えばよかったのに!!・・・だって。
早く言ってくれよーーー!
でもね 私は キーガンと出たかったからいいのだ。
キーガンとの楽しい思い出が欲しかったんだもんね。

周りに犬がウジャウジャいて ギャンボエする犬もいたけど、
一切反応せず、おりこうに テーブルに居てくれて ありがとう。


ところで、この3日で初めてのことがたくさん。

犬に噛まれて病院に行ったこと。
コンペティションに参加した事
セミナに参加した事
スピードチケットとられた事

2011年7月24日日曜日

一人目クライアント (シーツー)30分遅刻。
その上、2人目クライアントの前に もう1人予約入れることに。
シーツーミックスのパピーイントロ・・・というので 1時間で何とかなるだろう。
と 予想を立て、引き受けた。しかし 現れた犬は・・・・20kgはありそうなテリア風の子。


シーツーは6ヶ月ぶりの グルーミング。その上、モノスゴイ毛の量。
すでに30分も時間おしてるので サクサク仕上げたい所なのだが、
ボスが コンサルトを引き伸ばす。

しかも 2頭目は 時間よりも早くきた。こういう場合、気の効くボスなら コンサルトはボスがこなし、ワタシには グルーミングに集中させてくれるところだが、この人は 凄く良い人なのだけど、KYな お方。またまた コンサルトを引き伸ばす。

しかも 私の作業を中断させ、呼びつけておきながら、私とクライアントに話しをさせるのではなく、自分の望むヘアカットを 延々と 語りだす。彼女は グルーマーではないし、お客でもない。ボスが提案する ヘアカットを 聞きつつ、クライアントの頭が段々傾いてきたところで、私は お客さんに聞いた。あなた自身は どんなカットを お望みですか?と。
それから こう付け加えた。
シーツーミックス と 聞いたので 1時間。と 答えましたが、この子のサイズなら テーブルマナーにもよりますが 1時間以上はかかると。

お客さんは フルグルーミング1時間と 期待してたようで。超ガッカリ顔。
私は最初から パピーイントロ。(バス&トリム)

結局、3頭目の子は 30分遅れでのスタート。となってしまった。
しかも グレイトデン・・・と 聞いてたけど グレイハウンド・・・。
ボスは ほおおおおおんとうに こういうミスが多い。
この頃は もう、犬種聞かない事にしてる。


30分。・・・もし、ボスが気を利かせて 私に作業を中断させないでいてくれたら。。。
もし、2匹が シャンプー後に しっこ うんこしなかったら・・・何とかなってたと思うんだけどな。

3頭 4時間半。コンサルタント込み・・・って モノスゴイ速さだと思う。
これ以上 走ったら 怪我させるよね。
  
だけど、このKYだけど 
(ガイジンでも 仕事できる人は。。。特に犬の世界)))) 
ちゃんと 気が効くし、KYではないのです)

人当たりの良いボスのおかげで 
仕事させて貰っているわけで。感謝しなくては ダメなんだろう。

2011年7月19日火曜日

ペットミル から 800頭。

本日の仕事(と言っても 無報酬なんだが・・・)

師匠の元へ行き、パピーたちの成長をフィルミング。
3週間。目が開き、ヨチヨチ歩き。初めての爪切りも終了。
おしっこ芝生も既に 入っていた。

その後、レスキュー犬達の写真撮りの為、獣医へ。


モントリオール周辺のペットミルが摘発され、800等の犬達が路頭に迷っている。
師匠の元に打診があり、2匹ケアンレスキュー。
1匹は雌。1匹は雄。
雌は 師匠知り合いのブリーダーを通じて、フォスターファミリーの元へ。
雄は 今朝、不妊手術を済ませた。私達は地元Vetへ行き、写真をとってきた。
今後、Webに写真を載せ、新たな家族を募る。

その前にレスキューで入っていた子を含め、現在Vetにケアンレスキューが2匹。
師匠宅に 1匹入っている。尚、師匠宅にいる子は 14歳。と高齢だが、元気であり、
先週、譲渡希望者が現れた。との事。


その後、また別の獣医へ。
来月から 我が家に3週間泊まりに来る子 
まだ 獣医にかかっていなかった。という事で 同行。
シェルタ出る際、3種(5種だったかな?)は 打たれていたようだったので
とりあえず 狂犬病とフィラリアだけやってもらう事に。(約 $140)

獣医さんからは 情熱も親身さも勉強してるなこの人感も何も味わえず。
ただただ 注射をパックにして たくさんの注射を一度に打ったら お安いでっせ!
という売り方。 うーーーーーーん。
野菜買うわけじゃーあるまいし。そういう問題ではないのだ。
飼い主さんも この人はちょっと・・・・っという印象。

もし 我が家で滞在中、獣医にかかるような事になったら、
先出の 師匠が使ってる獣医さんにかかる事にする。
ちなみに我が家がかかってる獣医は ホリスティック系で 少し遠い。
こだわりが無いなら、近所の獣医が良いに決まっている。
飼い主さんも 犬が車酔いする子なので 近場を希望しておられる。

ま。そんなこんなで 1日が終わった。
明日は、グルーミングの仕事が入ってる。

グルーミングといえば・・・・ 
あのレスキューの子達のグルーミングもいつかやる事になると思う。
ケアンの場合は あまり毛玉にならないので 何年ぶりでも・・・まあ 楽なほうだね。

2011年7月13日水曜日

マスタ昇格

ポキ おめでとう。マスタクラスだよ。(ジャンパースのみだけど)
Qも取れたよ。

アジやってるからって ポキばっかり構うの おかしいって思うし
仕事もあるので アジドップリにならないようにバランスとってるつもり。
お金の事もあるし、
シーズン中だけど 1ヶ月に 全種目で参戦は6走まで。
1日2-3走までで 1ヶ月に2日以上は参戦しない。と 自分の中でリミットつけてる。


それにしても 2月から参戦で、
5ヶ月程度で マスタクラスって ポキ凄。
(オヤバカ!訪問者など居ないだろうから好き勝手書いてしまおう。)

ジャンパースは 2走しか落としてない。
初日で イキナリ 1等だった。
ポキのクラスは参戦犬少ないので 1等って別に珍しくもなんともないのだけど、
結果のリスト眺めてて 一番早かったの。
全てのクラスと全ての高さのクラス全出走犬の中で。
だから すごいやーん。って思った。

ギャンブル参戦は6月からで、ビギナークラスではオールQ。
一個も Q落とさず アドバンスクラスに上がった。

でも スタンダードは結構苦戦してて、
アドバンスは既に2走落としてる。
ウィーブ ニガテ。


私のハンドリングさえ失敗しなければ 確実にQを取るポキ。
こうなると 私にモロ プレッシャーがかかる。
でも それが 面白い。

課題は 
ウィーブ 角度付き トンネル シュート抜けた後の エントリー
テーブル

ディスタンスWork。 
ティーターと フレイム昇るけど 降りるの1人だと不安。

コマンドの使い分け。
Go On まっすぐ行け
Go OUT 外れて進め
Poco(Here、 This Way) GO On 中によって進め

だけど このコマンド 自分の見てる方向主体じゃなくて
ポキが向いてる方向主体で 選ぶ必要あり。
それで 結構 混乱させちゃってた。ごめんごめん。



これだけ 真面目にやれば(笑!)
マスタクラスも案外いけそう♪

後は 私がちゃんとコース覚えて 変なハンドリングミスしない事!!に尽きる。

3Dogs and Kids life in canada.